2016年12月 1日
平成28年度の特定健康診査(特定健診)および医療健康診査を実施しています。
特定健診はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、これらの病気のリスクである糖尿病や高血圧症、脂質異常症の有無を検査し予防と改善を行うことが大きな目的です。
生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧症、脂質異常症は、最初は症状がなくても心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気につながり、生活の質の低下や医療費の増大を招きます。この機会に検査を受け健康について見直してみましょう。
対象者:
特定健康診査 40~74歳で保険証をお持ちの方(年度中に75歳に達する方も含む)。
医療健康診査 後期高齢者医療保険の保険証をお持ちの75歳以上の方。
65歳~74歳で大阪府後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けている方。
特定健康診査(特定健診)および医療健康診査を受診する際は、保険証と受診券(*)をお持ちの上、御来院下さい。
健診内容
基本的な健診
① 問診
② 身体測定 (身長 体重 腹囲)
③ 理学的検査 (自覚症状 他覚症状の検査)
④ 血圧測定
⑤ 血中脂質検査 (中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール)
⑥ 肝機能検査 (AST ALT γ- GT)
⑦ 血糖検査 (空腹時血糖 ヘモグロビンA1c 保険の種類により異なります)
⑧ 尿検査 (尿糖 尿蛋白)
詳細な健診 (詳細な健診の実施には条件があります)
① 貧血検査 (赤血球数 血色素量 ヘマトクリット値)
② 心電図検査
③ 眼底検査 (当院では施行していません。)
健診の結果
検査終了後、結果の説明をさせていただきますので改めて御来院下さい。 結果につきましては各保険者(保険証及び受診券の発行元)にも通知されますことご了承ください。
本年度に75歳になる方は、年度初めに特定健康診査の受診券が、75歳になるときに医療健康診査の受診券が届きます。しかし受診できるのは合わせて年1回となりますので、先に特定健康診査を受けられた方は、後から医療健康診査の受診券が届いても使用することはできませんのでご了承ください。(特定健康診査を受けられなかった方は、後から医療健康診査を受けることができます)
*受診券(国民健康保険証の40~74歳の方は国民健康保険から、75歳以上の方・後期高齢者医療の保険証の方は(年度途中に新たに75歳になられる方に は、誕生月の翌月初旬に)広域連合から送られてきます。協会けんぽなど上記以外の健康保険証をお持ちの方は各事業所にご確認ください。)